「顧問弁護士」とは?

テレビのワイドショーやドラマ、映画などで良く耳にする「顧問弁護士」とは実際どういう弁護士なのでしょうか?ここでは顧問弁護士とは何か?顧問弁護士の仕事は何か?さらには顧問弁護士に依頼するメリットは何か?をご紹介します。具体的な内容に触れる前にまずは、イントロデュースとして顧問弁護士の全体像について簡単に説明しておきたいと思います。

まずは基本的な部分として「顧問弁護士」とは、企業において従業員(労働者)の労働環境や保険・保障に加え配置(いわゆる人事)などの人事労務や租税法に関連する税務、企業の財政的な部分に関連する財務管理、さらには特許法や商標法に加え特に出版社などの分野における著作権法などの知的財産法に関する知的財産管理などの多岐にわたる法律問題を「企業法務」と呼びます。

当然に企業の規模や財政状況などにもよるところですが、この企業法務を企業内部の法務部門のみですべて取り扱うのは、特に法律に長けた人員がいない場合は限りなく困難と言えます。そこで、中長期的に継続して企業の内外に生じうる様々な法律問題に対応するべく企業側から相談を受け、ある時は助言をし、ある時は契約書や重要書類の文言や内容さらに体裁の不備などを確認し、ある時は交渉やトラブルが生じた時の各種調査に裁判を担当するのが企業の顧問弁護士です。言うまでも無く顧問弁護士と契約している場合は何もトラブルが起きた後だけでは無く、トラブルを未然に防ぐ予防的活動を期待出来る事も忘れてはいけません。